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「残景 0 / Mnemoscape 0」, 212 x 161 x 16 cm, 2022.1.31
© 2022 Shinro Ohtake
Courtesy TAKE NINAGAWA, Tokyo, Photo by Kei Okano

本展は、高度成長期の東京に生まれ育ち、1988年以降は愛媛県宇和島市を拠点に制作する大竹伸朗の軌跡を7つのテーマ──「自/他」「記憶」「時間」「移行」「夢/網膜」「層」「音」──に基づいて読み解く回顧展です。

大竹伸朗(1955- )は、分野を限定することなく多彩に活動を展開し、二大国際展であるドクメンタ(2012年)とヴェネチア・ビエンナーレ(2013年)に参加するなど、現代日本を代表するアーティストとして海外でも高く評価されています。

消費され、忘却されてゆくようなあらゆる「もの」に着目し、半世紀近くにわたり独創性に溢れる作品を手掛けてきました。その膨大な数の作品の中には《ニューシャネル》や《宇和島駅》を始め、宇和島ゆかりの作品も数多くみられます。

今回、ライフワークである70冊を超える《スクラップブック》や記念碑的な立体大型作品を含む、選び抜かれたおよそ500点にも及ぶ作品を、敢えて時系列から切り離し、その作品世界に没入できるよう再構築してご紹介します。大竹伸朗が、その半生をかけて見つめてきた情景を、作品を通して追体験していただければ幸いです。

開館25周年を迎える愛媛県美術館を会場に、初の地元開催となる本展では、宇和島市、そして道後温泉本館(松山市)と連携した特別展示も実施します。

開催概要

【展覧会名】愛媛県美術館開館25周年記念 大竹伸朗展

【会場】愛媛県美術館

​【会期】2023年5月3日(水・祝)~2023年7月2日(日)

​【休館日】月曜日(ただし第一月曜日は開館、翌火曜日が休館)

​【開館時間】9:40-18:00

                       *入館は閉館30分前まで

​【公式WEB】https://www.takeninagawa.com/ohtakeshinroten/
​【公式SNS】
Twitter @ohtakeshinroten​ / Instagram @ohtakeshinroten

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【巡回展】 東京国立近代美術館 2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)(終了) 

     ​ 富山県美術館 2023年8月5日(土)―9月18日(月・祝)     

​◉最新作「残景0」の制作過程は《21世紀のBUG男 画家 大竹伸朗》(NHK BSP)にて放送 初回放送:2022/6/10(金)
 

​あらゆる「もの」は画材である

※クリックすると、各章における主な展示作品が閲覧できます

音.png
層.png
夢/網膜.png
移行.png
時間.png
記憶.png
自/他.png
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